カナダ到着2日目にSINナンバーを取りに行く!【カナダ留学編】

カナダ到着2日目にSINナンバーを取りに行く!【カナダ留学編】 Canada

カナダに来て翌日、朝起きるとホストマザーが朝食を用意してくれた。と言ってもシリアルのみであったが。ホストマザーが何か飲みたいか?と言われたのでコーヒーをお願いすると淹れてくれた。

カナダに来て初めてのコーヒー味はまあまあだったが美味しかった。

本日は初日ということで、一旦学校の場所や必要な手続きを行う日であった。まずは学校の場所を知るため一緒にホームステイをしている韓国人留学生と一緒にダウンタウンに向かったバス停はどこで、どの番号のバスに乗るのか教えてもらい一緒にバスに乗った。

乗っている間韓国人留学生は他の留学生と話していた、他の留学生が降りるとおもむろに私に話しかけてきた。

「カナダにはどれくらいいるつもりなのだ?」私が1年と答えると、「そうかー長いなー」というたわいのない会話が続いた。やがて自分の降りる場所に到着したらしく、留学生がここだと教えてくれた。お礼を言うとバスを後にした。

バスを降りるとまず、エージェントの事務所を訪れた。

カナダに着いたらまず初めに行わないといけないこととして、SINナンバーを取得しないといけない。日本のマイナンバーのようなものだ。エージェントに行き方を聞き、Service Canada(サービス・カナダ)という場所で番号を取得する必要がある。

案内された場所を訪れるとものすごい立派な建物で、旧式のデザインだ。大きな扉に大理石の床。そこに滞在しているだけで楽しめる感じだ。ただ、実際に見て回れるスペースはそれほど大きくなく中央のホールとちょっとした売店のみだ。

日本にも市役所などあるがどれもしょぼい、明治時代の市役所などはずいぶん中も外も立派だったが、日本の市役所は本当に作業スペースのみに作られた感じだ。あれでは職員の活気もわかない。税金の無駄だからとよく言われるが、対して愛着もわかない建物を建てて数十年後には取り壊してまた新しいのを建てることを考えると、一旦立派なのを建てて維持した方が歴史的価値や日本のデザインレベルを上げれるのではないだろうか?

近年、無駄に建物を作っている気がする。昔は限られた人間だけが大工の道を行き各々が一生物の建物建設を争った。その結果何千年も残る建物が残ったのだ。

ところが今はどうだろう?排気ガスで黒くなった建物、階段も床も安いコンクリートのせいか、日に日に安っぽくなってゆく。これが大理石の床だと人の動きで擦れた感じもなかなか風情があって良いものだ。

よく日本は地震大国だからちゃんとしたものを立てられないという人がいるが、実際に法隆寺はいまだに残っているし、明治時代の石造りの建物は残っている。正直技術が退化しているもしくは手を抜いていると言われても仕方がないのではないだろうか?

こんなカナダの建物に感動しながらも、Service Canada(サービス・カナダ)という場所でSINナンバーを取得に入った、オフィスは1階にあった。

中に入ると、インド系のボディーガードからチケットを渡されて椅子で待つように言われた。椅子で待っていると、隣に昨日移民局でマサコの隣に座っていた女性がいた。よく見ると日本人じゃないか。

声をかけてみると、「ああ、昨日はどうも」と言ってきて彼女も我々が日本人であることはすでに理解していたようだ。

なんとなく芯が強そうな女性であった。彼女は海外生活を体験したくてきたらしい、若いうちしかできないからだそうだ。まだ20代になりたてのようなので、若いのにしっかりしていると感心した。

よく考えてみれば自分が20歳の時はどうだったろう。

ある日大学帰りの頃、偶然同級生と電車の中であった。彼は、学祭などいろいろなイベントを開催したりアクティブな性格だったのは知っている。

ただ、最近大学に出ていなかった。

「最近大学で見ないけどどうしたの?」と聞くと、ゴルフのキャディーのバイトで忙しかったらしい。彼はバイトでお金を貯めて大学を一年留年してオーストラリアに留学に行きたいそうだ。せっかく卒業間近の中愚かであるなーと内心鼻で笑っていたが、今自分は20代後半にもなり、安定した会社も辞めてもっと愚かな道に進もうとしている。そもそも、彼の年齢で一年留年してオーストラリア留学なんて人生においてもキャリアにおいてもプラスにしかならない。それを鼻で笑った自分が恥ずかしくなった。

隣に座っている若い彼女は、断固とした目標がなくカナダに来たそうであるが、それがなんであろうか?全く異国の地に住もうとしただけでも賞賛に値するのだ。

そんな彼女に尊敬し、会話を楽しんでいる時に彼女の順番が回って来た。

次は私の番か

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